日本語のドレスコード

目次

ツアー前夜に。

明日になれば。

ぼくらはバンドワゴンにのりこんで、
北へ、北へと向かう。

そこから日本をぐるりと一周して、ぼくらが帰ってくる頃には
きっと東京はすっかりクリスマス・ムードだろう!

ようやくきみに会えるぼくらは、
明日からの旅が楽しみでならない。

もうまったく、そわそわと落ち着かないのだ。

今日、最後のリハーサルを終えて、
ぼくらの演奏は興奮に昂ぶって素晴らしいものだった。

少し髪を切って、ものもらいには薬を塗って
衣装だってスーツケースにきっちり収まってる。

そしたら今になって、大事なことをすっかり忘れていることに気付いた。
…旅に出るのに、BGMがないなんて!

ぼくは今夜、それを作るのにたっぷり時間を費やすことに決めた。
おととい観たポールの、本当に素晴らしかったコンサートを思い返したり、
ルー・リードが遺した、ダークで美しい音楽からいくつかを選んだりして。

あとはなにを入れよう?
開演を待つライブハウスの、あのたまんない時間にふさわしい音楽。

それが流れ切った頃、ふいに客電が落ちて、
いつものように“All Tomorrow's Parties”が流れたら、

ステージにぼくらはもう立っている。

そして、うるさいロックンロールばっかり立て続けに演れば、
きっときみは笑いが止まらなくなって、
そしたらぼくがこう言うのだ。

「…ぼくらがドレスコーズ、今日のぼくらどうだい?」

きみは不安や絶望を抱えたまんまでいい。
それを抱えたまんまで、ぼくらは一緒に踊るのだ。
ライブハウスで、うるさいロックンロールに合わせて!

どうか神様、明日から始まるこの旅が、
すべての人を幸せにするものでありますように!

さあ、歌えロリータ!
恋と労働の、シンフォニーをゆけ!


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追伸:『バンド・デシネ』のCMはもう観たかい?
今さらだけどここにアップして、観れるようにしてもらった。


2013年11月20日 19時14分

アイム・ア・ボーイ。

マーチャンダイズ。
いわゆるひとつのツアーグッズ、物販が完成した。

ぼくが急遽追加した「We are (RESISTANCE)」Tシャツも、初日には間に合うようだ。
これはぜひ男の子に買ってもらいたい。

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話はそれるが、ぼくらはカテゴライズしたりされたりして生きている。

「ロキノン系」だとか「厨二っぽい」だとか、「男っぽい」「女っぽい」果ては「若者らしさ」に「オトナっぽさ」だとか!

ぼくはぼくだ、なんてうそぶいてはみるが、自分が憧れているカテゴリーに分類されるなら、そう悪い気はしない。面倒なものである。
ぼくらの大好きなレコ屋だって、もし棚がカテゴリー別でなければ、今よりさらに長居するハメになるだろう。

ところで、ぼくは「男の子らしさ」というものにずっと憧れている。
男に生まれた以上、女らしくはなれないのだからせめて男らしくなりたいな、という気分があるし、なにより「男の子」ってのはカッコいい。

汗をかいて、涙はみせず、正義の味方で、女の子にはめっぽう弱い。
そしていつもひとりぼっちの、ヒーロー。

これでルックスまでよければ、言うことなしじゃなかろうか?(ちがうかね女性諸君)

少年漫画の主人公にしてはあまりにステレオタイプだが、実際にいるかと言うとなかなか出会えないのが、こんな男の子だ。

そしてそれは音楽にも言えることである。

ぼくはパンクロックが好きで、どういうところが好きかと言うと、まさしくそういうところだ。
限界までうるさく、限界まで速い、汗まみれのルサンチマン。
ルックスだってサイコーだ。

そして、ひとりぼっちでいる、ということ。

パンクスとは、仲間を信用こそすれ、頼るのは気が引けるような奴らのことなのだ。

先日、ラフィンノーズのPONさんに言われた何気ない一言がとてもうれしかった。
「きみ、パンクスやんな?」

こんなカテゴライズなら、ぼくは喜んでうける。

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ずいぶん話はそれたが、きっとぼくらはいつだって、そんな男の子であろうとする。それはとてもストイックでむずかしいことだ。

だが、そうなれない自分を責める気分もまた、男の子だけのものだろう。

この気分を題材にした映画や音楽に、ぼくの涙腺はホントに弱い!

映画ならジョン・ウォーターズの「クライ・ベイビー」、キューザックがやった「ハイ・フィディリティ」、そしてTHE CUREの“ボーイズ・ドント・クライ”に岡村ちゃんの“カルアミルク”…

(モリッシーなんて、存在そのものが泣ける!)

ナードな男に騒々しい音楽はとてもよく似合う。
そうだろう?ジョン・レノンくん!

というワケで今回、USハードコア風のTシャツを作ってみたよ、というお話。
ナードなきみに、とてもよく似合うだろう!わはは!

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女の子も心配しないでほしい。
きみにはとっておきのかわいいグッズを用意してあるから!

じゃーん!

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ぼくの大好きな本秀康さんがデザインして下さった「ゴッホくん」!!
かわいいいいいいいいい

今回はこれをトートに刷ってみた(残念ながら1色刷り)。
お気に召したらうれしい。

もうひとつは信藤さんによる『トートロジー』の秀逸なシンボルを使った、通称「トートロT」。上品なデザインだから、Tシャツのボディもちょっといいものを使った。お値段すえおき!

あと、要望が多かったタオルも、勢いで作ってみた。
“ゴッホ”の歌詞に出てくるCMYKのカラーを再現してみたのだが(ちなみに語感だけで並べた数字なので意味はないよ)なんかこう… 原宿っぽいものが出来上がってしまった。
さすがZipperで連載をもつ男!

が、これは初日に間に合わない。
うまくいけば… 札幌に間に合うかな… どうかな…

計画性のない男で申し訳ない。新潟、仙台のみなさん、ステージのぼくに罵声をどーぞ!

2013年11月16日 21時27分

シリー・ソングとミリオン・ライツ。

さっき友人からメールが届いた。

新宿の街に“ゴッホ”が流れてるぞ、と
写真を添付して。

きみの「バンド・デシネ」は、
現在タワーレコードのアルバムチャートで2位だそうだ

(1位はレディー・ガガ)

まあ 1位以外は1位じゃない、とのたまった私としては、
そうやすやすと喜ぶワケには いかんがね!


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くだらない歌と街の灯り、

気の早いクリスマス・ムードに
映像もよく合ってるじゃないか

皆さん 本当にどうもありがとう
ずっとおそばにおいてやってね

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昨日はインフルエンザの予防接種を受けた
4人そろって、な!

リハーサルは好調 衣装も新調したのである


ツアーは、着々と近づいている!


今日は書き物の〆切、いくつか

またスェーターとシャツと靴を買った。


(ぼくらのキングブラザーズの復活を祝して)

2013年11月15日 3時7分

冬のアールブリュット。

木枯らし一号が吹いた日。(サッポロはもう雪だそうだね)

スタジオでは 先日の紅布を振り返って、
あそこは変えよう、いやこうするべきだ、なんて
あーだこーだと修正点を探しながらのリハーサル。

やはりステージは10回のリハより有意義である。

ツアーまでに残されたぼくらの10日間は、
「バンド・デシネ」を咀嚼する、という時間だ。
「バンド・デシネ」を乗り越えるための時間だ。

なんて甘く、残酷な準備期間!


帰宅後、なんの反動からか
今回のツアー用のTシャツをデザインしたい衝動にかられ、今完成。もう午前3時。

採用か不採用かは、明日スタッフに決めさせる。

しかし、なにせ発作的に作ったので、
採用されても初日に間に合うかは不明。あしからず。

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そして 手に入れたばかりのビートルズの新譜を聴いている。
(そうだよきみ、世界同時発売のビートルズの新譜を、だ!)

Disc2の“THIS BOY”から“I GOT A WOMAN”が素晴らしい。

“I GOT A WOMAN”にはすでに、2年後“RAIN”/“PAPERBACK WRITER”で開花するベーシスト・ポールの片鱗が!

ラストの“I FEEL FINE”も聴き所。しょっぱなのフィードバックを何度もチャレンジしているのはポール(あれ、ベースのサスティーンをギターでひろってハウらせてんのか!なんてアヴァンギャルド!)

一緒に購入したコステロとザ・ルーツのコラボ盤も良作。
テンプルズのEPも悩んだが、フル・アルバムを待つことにする。

レジで店員の方が「バンド・デシネ」をほめてくれた。うれしい。


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昨日はひさしぶりの休日。

世田美でやっていた「アンリ・ルソーから始まる素朴派とアウトサイダーズの世界」最終日の閉館ギリギリにすべりこむ。

名もない画家の素晴らしい作品が数点。
ミロ、エルンストは大フアン。
生ではじめて観たバスキアもカッコよかった。

閉館後、あたりの森を散策。本屋によって6冊購入。

そして、ずっと約束が果たせてなかった某ラジオ局のディレクターN氏と肉。

いわゆるひとつのパーフェクト・デイ。


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夜の森の美術館。これも理想的である。

2013年11月12日 3時3分

花で飾る感動のロマン。

新宿紅布での飛び入りライブ終了。

『バンド・デシネ』の楽曲を(数曲除き)はじめてステージで演奏した夜。

ここからさらに調整して、初日の新潟公演にのぞむ。

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昨夜の演奏曲目

ゴッホ
どろぼう
Zombie
ハーベスト
トートロジー
シネマ・シネマ・シネマ
Silly song,Million lights
Teddy Boy
We are
バンド・デシネ

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新宿紅布、THE 抱きしめるズ、The Rougesと
大勢のキッズに感謝を。


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終演後、名盤の発表を祝して乾杯。
すすめられて飲んだお酒が恐ろしいものだった。

2013年11月10日 4時11分

お知らせ。

ツアーに向けてのリハーサルがスタートした。

キラーチューンばかりのアルバムである。あれもこれも!と目移りするが、まずは基本となるセットリストを決めよう。ということで。

突然だが今週の土曜日、新宿紅布で行われるTHE 抱きしめるズのイベントで少し演奏させてもらう約束を、さっき取り付けた。

ワガママな先輩を持つ後輩が、フビンでならない!

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11月9日(Sat)新宿紅布

THE 抱きしめるズ / The Rouges

op18:30 st19:00
前2.000(D別)
当2.500(D別)

L:70396

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ドレスコーズは小一時間ほど演奏予定。もちろんセットは『バンド・デシネ』の楽曲がメインである。

すでにチケットをお持ちの方、ぜひ一緒に楽しんでいってもらいたい。




2013年11月07日 23時0分

『バンド・デシネ』、発売。

ぼくらの2nd Album「バンド・デシネ」が無事発売された。

もうお手元に届いただろうか。
まだの方はどうか楽しみにしていてほしい、これはぼくらの傑作だ。

まずは日本コロムビアのスタッフのみんな、どうもお疲れさま ありがとう

そして すでに手に入れてくれたきみへ
これはぼくら4人がきみのために生んだレコードだ。

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インタビューで何度も何度も聞かれた質問だ、

「いったい、1stからの間になにがあって、ここまで変わったんです?」

なんにも変わってはいないけれど、
ぼくらはきみに会ったのだ

だから素晴らしいのだ、このアルバムは!

わからずやのインタビュアーには理解できなくっても、
バンドが成長するには たったそれだけで十分なのだ

どうかぼくらを、ずっと愛してほしい
ぼくらはきみを決して裏切りはしないだろう

ずっときみの自慢のバンドでいつづけることを誓うよ

真面目な12の曲を今日、きみに贈る。

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明日からぼくらは、本格的なツアーの準備に入る
どうか会える日を心待ちにしていてほしい。

このアルバムはライブハウスで、きみの見ている前で完成するのだ!

それじゃおやすみ、きみをあいしてる

ドレスコーズ 志磨遼平



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2013年11月06日 23時48分

『バンド・デシネ』に影響を与えたもの、事。

井上勝浩
パティ・スミス
Girlsとクリストファー・オウエンス
セルジュ・ゲンスブール
60年代のボブ・ディラン
ウディ・ガスリー
杉浦逸生
大島渚
アンディ・ウォ-ホール
岡崎京子
ゴダールの「勝手にしやがれ」
書を捨てよ、町へ出よう
ソフト・ロックの名盤、いくつか
Tame Impala
Veronica Falls
手塚治虫
月と六ペンス
谷川雁
フェデリコ・フェリーニ
フレッド・アステア
寺井到
McDONALD AND GILES
赤瀬川源平
Literature
ヒップホップの詩人たち
岡村靖幸
MGMT
バクスター・デューリー
モノクローム・セット
中原中也
「アニメのタイアップ」
銀座
佐野繁次郎
バート・バカラック
東京駅前のインターメディアテク
山田玲司
奥野望
小林秀雄
小さな恋のメロディ
DIRTY BEACHES 来日公演
マイブラ 来日公演
Wilco 来日公演
吉村秀樹氏の訃報
山口冨士夫氏の訃報
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ

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ぼくらはなにもあきらめない。
すべてを手にし、それにかたっぱしから飽きて泣いてみたいのだ。

『バンド・デシネ』。

「欲望」に関する12の歌、
または、なにもあきらないための12の方法。

「俺に一番むずかしいカードをくれ。そいつで必ず勝ってみせよう」(ウディ・ガスリー)

もしくは、ただきみのためだけに生まれたレコード。

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発売直前のいつもの憂鬱におそわれ、何もできない一日。

明日、ぼくらに新しい季節が訪れる。



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2013年11月05日 0時17分

ぼくらはレコードコレクターズ。

以前、某音楽誌の取材で、ライターさんがこんな話をしてくれた。

「こないだ音楽の専門学校で、100人くらいの生徒に『ビートルズ聴いたことある人は?』って聞いたら、手をあげたの何人だったと思います?」

「2人ですよ。2人。音楽学校で、ですよ?」

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うーん、と絶句してしまった。

若者の無知を嘆いて、ではない。

ビートルズを知っている人と知らない人では、はたしてどちらが優れた音楽を作り出すだろう、と考え込んでしまったからだ。

しばらく考えて、結局答えは出なかった。
そのままなにも知らないでいい気もする。古い話なんてロクなもんじゃない。

でも確かなのは、知らないと答えた生徒はそんなに音楽が好きじゃないんだろうな、ということ。

たとえばぼくは古いフットボールの選手なんか全くわからないんだけど、それはきっとフットボールがそんなに好きじゃない、ということになると思う。

まるで、恋人の誕生日を覚えようともしない男、ってカンジだ!

それを知りたいのは、とても自然なことなのだ。

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昨日の「人生に影響を与えた45曲」にたくさんのお返事をいただいた。

「大好きな曲がほとんどでした」という方。
「自分も考えてみたけど、とても難しかった」という方。
ちゃんと45曲選んで、それを教えてくれた方もいた。

音楽にとってきみたちは、例えるならば「彼女の好きなところを45個あげろ」と言われて、たくさんありすぎて困るんだ、なんて言いながらスラスラ答えてしまうような素敵な恋人だ。

つまり、ぼくは。

ビートルズを知らない人より知っている人の方が信じられるのだ。

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先日の対談で、ヒロトさんがこんなことを言っていた。
「ロックンロールが好きっていう人に会うと、ああ普通の人だ、って思う。ロック好きなのが当たり前だと、僕は思ってるから。」

なんて普通な、きみに。
まもなく届くぼくらのレコードも愛されることを願っている。

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今日もスタジオ、ツアーに向けての。

J-WAVEで放送された寺山修司特番、好評のようでなにより。

夜は高円寺にて、本秀康さんと会う。秘密の打ち合わせ。


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『本本(MOTObook)』にいただいた直筆イラスト。

2013年11月04日 1時54分

3つ数えろ、今すぐ。(アン・ドゥ・トロワ)

発売週だけあって、今週のCS番組はぼくらのいろんな特集が組まれているが、そのどれもがディープな内容で放送が待ち遠しい。

すでに放送が始まっているのは、CSフジの「MUSIC SOUP」だ。
これは様々なミュージシャンが、ドーナツ盤の回転数にちなんで45曲の「自分の人生に影響を与えた曲」を選んで紹介する、というレコードコレクターにとっては(出たくて)たまらない番組。
オファーが来た時には思わず小躍りしたものである。

ところで「小躍り」って一体どの程度の可動を言うのだろう。
あの「ダンシングベイビー」とかいう玩具くらいだろうか。
字面から見て、いわゆる「クラブ系のノリ」とかではない気がするので、あくまでドメスティックなダンス、かしわ手を打ちながらよさホイのホイ。と盆踊りライクなグルーヴで小さくやるのが好ましいと、個人的には思っているが。

閑話休題。

私が選んだのは以下の45曲である。
あなたの45曲と、どれくらい重複しただろうか。

1.The Beatles/All My Loving
2.浅川マキ/夜が明けたら
3.The Kinks/Set Me Free
4.The Hollies/Bus Stop
5.Peter & Gordon/A World Without Love
6.The Rolling Stones/Salt Of The Earth
7.Faces/Stay With Me
8.The Who/Baba O’Riley

9.Ronettes/Be My Baby
10.Barry Mann/Who Put The Bomp
11.The Toys/A Lover’s Concerto
12.The Shangri-Las/Maybe
13.Carol King/Will You Love Me Tomorrow?

14.T.Rex/Metal guru
15.O.S.T from “The Rocky Horror Show”/Science Fiction-Double Feature
16.David Bowie/Space Oddity
17.Mott The Hoople/All The Young Dudes
18.Cheap Trick/I want You To Want Me
19.Pilot/Magic
20.The First Class/Beach Baby

21.Som Cooke/Medley:It’s All Right/For Sentimental Reasons(Live)
22.Booker T.&The M.G.s/Green Onions
23.Otis Redding/Try A Little Tenderness
24.Marvin Gaye & Tammi Terrell/Ain’t No Mountain High Enough
25.Aretha Franklin/I Say A Little Prayer
26.O.V.Right/Precious Precious

27.Iggy & The Stooges/Shake Appeal
28.The Velvet Underground & Nico/Sunday Morning
29.New York Dolls/Personality Crisis
30.Sex Pistols/God Save The Queen
31.Ramones/The KKK Took My Baby Away
32.Dead Boys/All This And More
33.Johnny Thunders/Born To Cry
34.Primal Scream/Ivy Ivy Ivy

35.Talking Heads/Born Under Punches(The Heat Goes On)
36.Gang Of Four/To Hell With Poverty
37.The Pop Group/Thief Of Fire
38.Richard Hell & The Voidoids/Blank Generation
39.Elvis Costello/Welcome To The Working Week
40.Nick Lowe/Cruel To Be Kind
41.The Cure/Boys Don’t Cry

42.O.S.T from “Melody”/Spicks and Specks
43.Johann Pachelbel/Cannon in D
44.Frank Sinatra/My Way
45.Edith Piaf/Hymne A L’amour

この番組は今月中ずっと流れる予定。

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スペシャでは5日に『ドレスコーズ MUSIC VIDEO SPECIAL』と題して、ぼくらの全てのMVが一挙に放送される。

同じ日の『モンスターロック』では、メンバー全員にそれぞれ個別で(!)行ったインタビューを流す予定。

(このインタビューはまずぼくから行われたのだが、外の喫茶店で待っていたメンバーが予防接種の順番を待つ小学生みたいだったのが印象的だった。)

先日その完成版をチェックしたが、なんだかちょっと泣けてきたのはぼくがリーダーだからだろうか。それでも、是非きみに観てもらいたいと思う。

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発売日までここは毎日更新するつもり。でいる。

あと3日。


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上は、YOUNG PARISIANのツネグラム・サム氏が描いてくれた、ぼく。
なんだか「フランスのシャンソン歌手の追悼盤のジャケット」といった趣でとても気に入っている。


2013年11月03日 2時18分

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